やっぱり、だんだんと毎日が灰色になっていくのだと思う。
いや別に、「生きてても意味ない」とか、「いつ死んでもいい」とか、変にカッコつけた台詞吐いてかまってほしいわけじゃない。
そういうこと言う奴は周りに何人か居たが、常に「じゃあ死んじまえ」と心の中で吐き捨ててたもんだ。
なんと言うか、それなりに楽しいわけだ。毎日。
でも、一定の枠を超えることのない、非常に限定された出来事の繰り返し。
何かに笑って、何かに凹んで、ちょっと経てばすぐに元通り。
「そんなもんだよ」と言われればそれまでだけどな。
あー。
社会に飼いならされている。