おひさしぶりです。




なんかいつの間にか20日間もここを放置してたので、またインドあたり放浪してるのではないかとか、ラーメン食いすぎて死んだのではないかとか、色々考えた方もいたかと思います。多分。
いてほしいなあ。





おれは生きています。
岐阜県高山市で。





ただ単に、部屋にインターネット引くのが手間取って、放置してただけです。
仕事もあるし、めんどくさいし。
というか、正確にはまだネット環境は整ってないんだけど。もろもろの事情で。
今は近所のマン喫から。




そんなことはまあどうでもいいとして、高山はよいところだよ。




「なんでわざわざ名古屋から高山に移り住むのかわからん」




という意見を周りからよく耳にする。




まあなんというか、おれという人間は1つの場所にずっと留まり続けるのが苦手な人間なわけだ。
親父が転勤族だったおかげで、埼玉→東京→バンコク→名古屋と、移り住んできたこの半生。
名古屋という街が嫌いだったとかそういうことはないんだが、まあずっと名古屋に居続ける理由もないわけで。




地元から離れない人間よ、外へ出て、新しい世界を見ろ。




あと、あえて何故名古屋から高山という山奥の僻地に移ったかってことについても。



都会という場所は、とても便利で可能性に溢れていて、まあ、生きていくには申し分ない。
最低限のレベルで。
でも、おれというダメ人間は、目の前に可能性が溢れていようものなら「ああ、なんかおれ何もしなくても生きていけるべ」と無駄に日々を浪費して、それこそ生きてる意味のない人生を歩んでしまいがちなのだ。



それこそ、休日なのに昼過ぎまで寝て、コンビニと自分の部屋を往復するような生活とか。




人間は甘やかされるとダメになっていくもんだ。



都会は便利だ。でも、ぬるま湯だ。




おれはそんなぬるま湯に浸りきって淡々と時間と金を消化していく家畜のような生活を送りながらも、それがとことん嫌だった。




だから、時々旅に出て、日常とはかけ離れた世界で自分を試し、そして「ああ、おれ生きてるなあ」という実感を得てきた。



ダメな自分の性根を客観視している現実的なおれ。
そんなおれがあえて厳しい環境にダメなおれを引きずっていき、そして行き着いたのがたまたま岐阜県高山市だったのです。




都会に意味もなくぶら下がっている人たち、実はそこはとっても快適な地獄だぜ。




とは言っても、名古屋も大して都会じゃないですが。





まぁなんだかよくわからなくなってきたけど、高山でおれは楽しくやらせてもらってます。




散歩が楽しいぜ