いつの間にやら日記も30日を越し、めでたくおれは「はてなダイアリー市民」になることができた。
はてなダイアリー市民」になるとならないでは何が違うのか。詳しくはわからん(あまり興味がない)けど、とりあえず「キーワード」を作ることができるのだ。これは素晴らしい
というわけで早速作ってみた。

rage against the machine
↑これ。
今までずっと日記書いてて「なんでこのバンドのキーワード誰も作らんわけ?」と一番思ったのがこのrage against the machineだった。


そしていざ作ってみたら、このキーワードを含む日記が過去2件しかない。なんちゅう少なさだ。凹むぞ。
しかも、1つはおれので、もう1つの日記では「レイジ=ツェッペリンのパクリバンド」とか酷評されとる。
おいおい、これはちょっと悲しくなっちゃうぜ。なんせおれの音楽人生で受けた影響大なバンドなのだ。
ツェッペリンもしかり、色んなジャンルからの影響は当然あるけど、それを自分らのスタイルに変換して確固として打ち出してると思うんだけどなー。
単純に「ヘヴィーなリフ+ラップなヴォーカル」と言い切れないだけの深みも持ってると思うけど。そら数々の伝説的バンドには劣るかもしれんが。
あんだけ自分らの信念に直向きに活動したバンドってそう無いだろうし。
音楽に政治性を持ち込むのには賛否両論あるけど、彼らの場合は「政治目的のための音楽」っていう論理だから、そのへんきちんと評価してほしい。
マトリックスのテーマ曲に「wake up」が使われたのも、レイジの「自分たちが何の疑いもなく日常を過ごしている陰で暴利をむさぼっている奴ら(machine)がいる。その事実に気づけ。目を覚ませ!」っていうバンド名そのまんま、「機械に対する怒り」のスタンスと、あの映画の「この世界は実は全て虚像で、本当の世界では人間は機械(machine まんまやんけ)に支配されている。その事実に気づけ。目を…(以下略)」っていうテーマが一致しているからこそ、あの曲が選ばれたんでしょ。
まぁ、マトリックスは1作目しか見てないけどさ。
ロックのもつ「反社会性」という意味では、このバンドは秀逸どころかその極みとも言える存在だろう。
「楽曲至上性」とは必ずしも一致しない分野だけど。