キムタクの出てるドラマでQUEENがテーマ曲+挿入歌になってる。
で、今なんか微妙にQUEENブームが起きてるそうで。ベスト盤出たりとか。
あんだけドラマティックな曲の数々だから、昔聴いてたおじさんおばさんから、初めて聞くティーンまで幅広く心を鷲掴みだね。
なんつっても目覚ましテレビで特集されとるくらいだから。
おれの経験では、QUEENって豪華なアレンジとすごい曲展開で初めて聴いたときはすっごい感動するわけで。
でも、こう何度も聴きまくって味が出るタイプでは決してなく、なんというか「年に何度か時々聴いて、いいねーとかみしめるバンド」とでも言いましょうか。
初めて聴いた感動をせめて間隔をあけてまた味わおうという感じ。
だからこうやって色んなメディアを通じて一斉にQUEENを流して人々を魅了させて、QUEENブームが起きる。多分こういうことがこれから先もあるんじゃないか。
「時代を超えて愛されている」という反面、QUEENの初期感動をメディアが利用しているようにも見える。熱しやすく冷めやすい日本人の国民性も相まって。
最近のリバイバル・ブームの一環とも受け取れるし。
フレディ・マーキュリーはこんなんで浮かばれるのかなー、なんて思った。