パティ・スミス

昨夜は仲良しのバンドマンの家で「BLANK GENERATION」という映画を観た。
70年代NYパンクの貴重なライブ映像やインタビューなど、映画というよりはドキュメント?なのか?よくわからんけど。



1970年代、ラモーンズパティ・スミス、テレビジョン、トーキング・ヘッズなど、当時の産業化・エンターテイメント化したロック・シーンに疑問を感じたバンドたちが、NYのとあるライブハウスに集まり、互いに刺激し合いながら夜毎それぞれ個性的な演奏をした。狭くて汚い、演奏を聴いてる客なんてほとんど居ない、そんなライブハウスでのギグは、やがて歴史に語り継がれる1つのロックのターニング・ポイントとなる・・・。



って感じか。おれ的にかいつまんで言うと。



映像は白黒だし、音と映像が合ってないし、カメラワークもだらーっと撮りっ放しなだけで、アングルとか「そりゃねぇだろ」って感じけど、リアルなんだよね。
ムーブメント自体の精神性とマッチしてるっていうか。
良くも悪くも、小奇麗にまとまったり、変に意識された作りをされてなくて。
とは言え後半は相当にダレたけど。




とまぁ、以上は全部お題目だ。どうでもいいんだよ。よかないが。



おれは衝撃を受けたぜ。
パティ・スミスのパフォーマンスに。



ステージでの全ての仕草に説得力がある。すげえ。



詩の朗読にはヤられたよ。



何と言うか、惚れました。



とりあえずアルバム買います。