KASABIAN 名古屋CLUB QUATTRO
ソールドアウトしてたので会場は満杯。
オープニング・アクトのバンドがなかなかダンサブルなロックンロールの日本バンド。
会場の隅のほうでいい感じで見れた。
前座終了後、気合を入れて連れたちとフロアへ降りる。
セットチェンジ終了後、速攻でKASABIAN登場。
Voの人がグラサンかけてて、ちょっとOASISのリアムっぽい。
大歓声・絶叫の嵐が吹き荒れる中、1曲目の「I.D.」がスタート。
なんか最初から客のテンションがとんでもなく高い。
おれも跳んで跳ねて歌って叫んで、軽く日常を忘れはじめる。
2曲目の「REASON IS TREASON」以降はもうもみくちゃだ。
なんか、フロアの前のほうに身長190センチ程のいかつい白人男性(スキンヘッド)が紛れこんでおり、「オアオオオオゥゥゥ!」とか言いながら周囲の人々を掴んでは投げ、掴んでは投げしていた。
おれも何度か掴まれて吹っ飛ばされた。
むかついたのでスキンヘッドに触ってやった。じょりじょりしてたわ。
そんな寸劇を演じながらも、ライブは堪能。
サマソニで観たときより客のテンションも数倍高ければ、バンドのテンションも相当高い。
前回はゆったりと踊ってたリアム似のVoも、今回はアグレッシブな動きを見せていた。
興奮のるつぼと化したホール内。
久々に酸欠になりかけたライブだった。
先述のスキン外人がダイブして人の上を泳いでた奴を掴んで床に叩き落としてるのを目撃したときは「世の中、敵に回しちゃいかん人間もおるな」と思った。
大合唱の「LSF」で本編終了。
アンコール途中のインストで踊りまくるリアム似のVoが素敵だった。
最後はお約束の「CLUB FOOT」。
酸欠リバイバル。
いいライブでしたよ。