シィーディーを4枚ほど購入。



THE VELVET UNDERGROUNDの1st買った。
最近TELEVISIONとか聴いててアメリカのパンク精神にちょいとばかり興味を持ってたのでその源流のヴェルベットに辿り付いたわけです。



実は高校んときにこのアルバムを連れから借りて聴いたことがあったんだけど、今、改めて聴いてみてかなり鮮明に内容を覚えてたのにちょっと驚いた。
当時聴いたのなんてほんの数回だし、そこまで感動を覚えた記憶も無い(10代の高校生にはかなり理解し難い世界だった)のに、曲順やらメロディーやらアレンジメントやら、「あぁ、これこれ、これだよ」とまで思ってしまうほど。
このバンドが後世のミュージシャンに影響を与えまくったというのも妙に納得できてしまった。
記録より記憶に残るような音、といったところか。



ヴェルベットの真骨頂はその退廃的な詩にあるらしいが、ぶっちゃけ英語のわからん日本人であるおれにはそこまでよくわからん。
でも、その歌詞をそのまま音にしたような曲群を聴いて、このアルバムの危うい雰囲気は十分に堪能できる。



やっぱり名盤は名盤なんだなーとか思った。
意外と聴き易い曲も多いしね。