バイトの面接というものに行ってきた。




なんのバイトかと言われると、なんかパイ生地の上にトマトソースだのチーズだの肉だの野菜だの愛だの恋だの、色々とのせて焼き上げたイタリア名産の料理を原付だかなんだかに乗ってわざわざお客の家まで献上した挙句、「おせぇじゃねぇか、バカ野郎」とののしられ、必死で感情を押し殺し、終始「申し訳ありません」と高嶋政信の如く頭を下げ続け、独り帰り道にて爆走・涙する、



という感じのバイト。




「時給950円」というなかなかの高給ぶり、及び「家からチャリで2分」というご近所さんぶり。
以上の2点を主な理由としてここに勤務することを決定した次第である。
又、以前勤務していた、「早朝5時まで営業、お客の大半が夜のお仕事の方々、フィリピン・イラン・中国など多国籍の方々、意味不明に財布に1万円札が数十枚単位で収まっている黒い服装の方々」という謎の焼肉屋にて経験した、「稼ぎたいあまり深夜のバイトに入りすぎて昼夜逆転・大学行かず(行けず)に単位をどんどん消失」という地獄街道まっしぐらパターンを封じるため、今回は「22時までの営業、後片付けをして23時には帰れる」という勤務先を選択した。




今日は面接の後、「運転適性検査」という謎のテストを受け、帰宅。
適性検査にて、「人と付き合うのがあまり好きではない」や「なるべく他人と関わらずに生きていきたい」といった項目を須らく、本能的に「とてもそう思う」にマークしてしまったのが唯一の心残りである。
大丈夫か。



結果は週末には判明する。